jugem95’s diary

ふと頭に浮かんだことを詩や物語にします。

スノードロップへの思い

僕のひいばあちゃんは、僕のことをとてもかわいがり、叱ることもない。

一緒に折り紙をしたり、日常について語ったり。

住んでいるところが離れていたから、たまに会えるひいばあちゃんは、僕の心の癒しの存在だ。

ひいばあちゃんは日記に日々の様々な些細なことから重要なことまで書き留める。

もともと年をとっていたひいばあちゃんは耳が遠い。

僕が尋ねたこととは全く違うことを言ってきたり、そもそも何も答えない時もある。

最初はそんなことも気にならかった。

僕はよくひいばあちゃんが乗る車いすを押しながら、朝露に濡れたスノードロップを眺め、少し摘んで笑顔で、ひいばあちゃんに渡した。

 

だんだんひいばあちゃんは耳が聞こえなくなっていった。

いよいよ普通に会話ができなくなったので、補聴器を買ってあげた。

でもひいばあちゃんはつけるのを拒む。

頓珍漢な答えをするのは相変わらず。

内心このやり取りにつかれている自分がいた。

そしてだんだん、僕のひいばあちゃんへの当たりはつよくなった。

ひいばあちゃんと一緒に住むほかの人たちも同ようにしゃべりかたがきつくなっていった。

前までは楽しかった散歩もなんだかワクワクを感じない。

自分の質問には答えないで一方的に話を続ける。

久しぶりに会った時はうれしいけど、その感情もすぐに薄れてしまう。

でもひいばあちゃんは常に笑顔で笑っている。

でも、自分のことを厄介者扱いしていることにはうすうす気づいているようなそぶりを見せることもあった。

僕は真顔で、庭に植わっている、いつしかひいばあちゃんにあげたスノードロップを窓からのぞいた。

 

その次の日、ひいばあちゃんが突然倒れた。

あまりにも突然の出来事に、みんな慌てて救急車を呼んだり、ひいばあちゃんに呼び掛けたりする。ひいたあちゃんは何も語らない。

しばらくは口をもぐもぐと動かしていたが、救急隊員たちがきたときにそれもとまる。

くも膜下出血

病院でそう言われた。

手術をしても意識を取り戻さない。

声をかけても返事がない。

ただそこにいるだけの植物状態

そのまま数時間後にひいばあちゃんは死んだ。。。

今までのことをずっと後悔した。

なんであんな口のききかたしたんだろう。

何でもっとしゃべんなかったんだろう。

何でもっと遊ばなかったんだろう。

そう思いながら僕は、ひいばあちゃんの机の上にある日記を見た。

そこの最後に、

「ひ孫たちが変な笑みを浮かべたり、怒ったり、軽蔑したりしながら、スノードロップを渡してきた夢を見た。」

と記してあった。

その時僕は泣き崩れた。ここをの中でずっと謝った。

その時空から大粒の雨が降ってきた。

その雨は、庭に植わっているスノードロップをぐちゃぐちゃにした。

その雨はその日やむことはなかった。

 

 

 

私はテラ

綺麗なアクアリウムをつくりたい

 

でも最近はうまくいかないんだ

 

土を入れられたり

 

穴をあけられたり

 

でもしょうがないんだ

 

彼らとは考えが違うから

 

なんか弱肉強食みたいだ

 

私の理想とは違うけど

 

これは必要な経験なんだ

 

この世にあることみんな

 

 

 

前までは理想通りだった

 

自分たちがやりたいことをやっていた

 

私だけでなく

 

みんなも同じ

 

でも今は変わってしまった

 

まるで誰かに支配されているかのように

 

なんか弱肉強食みたいだ

 

私の理想とは違うけど

 

これは必要な経験なんだ

 

この世にあることみんな

 

 

育っていく木々

 

住んでいる人々

 

あのころとは変わってしまった

 

いい悪いとかはない

 

全て必要なことだから

 

 

 

昨日ブログを始めたのですが、すでにそれを5人の方が見てくださいました。感謝しています。今日の詩はとある方の視点から見た今の現状について書いてみました。

テラについては皆さん想像して書いてみてください。また、この詩を自分に当てはめてみてください。

 

ひょっとしたら、自分に当てはまることがあるかもしれません^^。

今日も読んでくれてありがとうございました。感謝しています。

 

 

コメントもお待ちしております。

 

 

 

 

 

いろいろやってしまった...

今週のお題「夏を振り返る」

映画館を出た時今までにない複雑な気分になった

その気持ちが薄れることなく僕は家に帰った

おなかがすいていないのにクッキーをほおばり

喉が渇いていないのに氷をかじる

何気ない行動でこの気持ちを抑えようとしても

いろいろな気持ちが複雑に絡み合うばかり

言葉ではとても表せない

そんな言葉は見つからない

恋とか感動とかそんなに薄っぺらくない

これはいったいなんだろう

考えながらまた一つクッキーを手に取った

 

 

夏だー!とみんなが騒いでいる間、僕は休めず、みんなが仕事や学校に行き始めたころ、僕は休みになり、この夏はあまり友達とは遊べなかったので、一人だから計画を立てて資格とかの勉強でもしよう!と思いながら動画ゲームで貴重な休みをつぶしてしまいました。。。振り返ってみると、動画ゲーム以外あった出来事と言えば、買い物するための財布を無くしたり、(大金は入っていませんでしたが本当にショックでした。。。)映画を観たりしました。上記の詩はそんな映画館である作品を見た時の思いを書き表してみました。あえて何の作品か

は言いません^^。(皆さん予想してみてください。)来年は旅行とか行きたいですね~。